飼う前の準備

 

雛から飼う際にまず必要となるものがこの"プラケース"です。防寒性、防音性に優れていて体調を崩しやすい雛でも安心して買えます。プラケースの中は、新聞紙を裂いて細かくしたものを敷いたりハムスター等の小動物用の木片チップを敷いておきます。これは、雛が中で飛び上がったりした際の落下の衝撃を防いだり、掃除をしやすくしたり、雛のおもちゃとしても使えるのであると便利ですのでぜひ敷いておきましょう。


雛の餌についてですが、"粟玉"を与えます。左の画像で紹介している"ペッズイシバシ 粟玉 330g"は粟玉のみしか入っていませんので、栄養を加える事が必要です。アマゾンさんではお取り扱いしていないようですが、粉状の混ぜ込むタイプのものがペットショップは勿論のこと、ホームセンターなどで手に入ります。"手のり専用エサ200g"につきましてもできれば先ほど紹介したものを混ぜ込んだ方が育ちがいいです。


生後1ヶ月前後を過ぎる頃から必要となるのが"鳥かご"です。あまり早く鳥かごにいれてしまうとまだ骨が出来上がっていないのに無理な飛行や、飛び降りをして骨折してしまう事があります。
筆者の最初に飼ったインコがまさにその事故を起こしてしまい、本当に申し訳ない思いでいっぱいでした。どうやって頃合を見るかは①生後1ヶ月後以上経過している事と、②プラケースに割り箸を束ねたものを設置してそれに上手く乗ることが出来ているかを見て判断すると良いかも知れません。


粟玉を卒業してついに"成鳥用のエサ"です。切り替えとしましては、生後2週間程で粟玉を入れている器の隣あたりにポロポロとこぼして置きます。すると拾い食いをすることで自然とエサを切り替えていくことが出来ますヽ(´ー`)ノ



 

inserted by FC2 system